2020年撮り(鳥)納め

2020年も残すところあと1日。あっと言う間の1年でした。

今日は撮り納めということで、鳥さんを探しに近所の森に散歩に行ってきました。

 

今日はたくさんの小鳥の群れに出会えました。最近はさすがに寒くなってきましたが、見事な冬晴れでした。

木々の間を忙しく飛び回るたくさんの鳥さんを見ることができて、2020年最後の日を幸せな気持ちで終えることができそうです。

 

2021年もかわいい鳥さんたちにたくさん出会えますように。

 

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ふわふわキュートなエナガさん

初めてお目にかかれました!

 

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美しいカラーのメジロさん

 

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つがいのキジバトさん

 

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オレンジが鮮やかなヤマガラさん

 

 

 

サンポスキー

サンポスカヤ

 

 

立川グリーンスプリングスでのダイヤモンド富士

立川駅北口に2020年4月にオープンしたグリーンスプリングス(GREEN SPRINGS)。

前回IKEAに行く際にふらりと立ち寄ったところ、スカイデッキからの眺めが素晴らしかったので再訪しました。

アクセス

立川駅北口から徒歩約10分。多摩都市モノレールの下、サンサンロードを北に進むとIKEAの手前にあります。

スカイデッキ

スカイデッキは多目的ホールの屋上にあり、2Fから伸びるカスケード脇の階段を登って行きます。その長さ約120mと巨大ですが、傾斜がなだらかなので歩いていたら自然と高いところに登っていたという感覚でした。こちらの階段、かつてこの地にあった飛行場の滑走路をモチーフとしているようで、歩いていると広い空に離陸するかのようです。

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カスケードにはところどころ腰掛ける場所があります。暑い夏は子どもの水遊びで賑わいそうですね。足跡が見えますが、寒い中向こう側に渡ったのでしょうか。

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階段上から多摩都市モノレールを見下ろせます。奥は立川北駅

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モノレールの反対側がスカイデッキです。眼下には昭和記念公園が広がる絶景!遮るものがありません。丹沢から奥多摩の山々を見渡すことができ、まるでリゾートホテルのよう。

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日の入りの時刻が近づいてくると三脚を抱えたカメラマンがたくさん集まってきました。オープンしてからまだ1年も経っていませんが、既にフォトスポットとして有名なんですね。皆さん大きな望遠レンズをセットして日の入りを待ちます。

ダイヤモンド富士

時間がやってきました。昼間は同じところにあるかのように動きの遅い太陽も、沈む前はものすごいスピードで沈んでいきます。ややボヤッとしてしまいましたが、ダイヤモンド富士です。

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完全に隠れた後には影富士も。空気が澄んでいてきれいです。

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この時間の空の色、素敵ですね。

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グリーンスプリングスにはスカイデッキだけでなく、素敵なカフェやショップもあります。山中湖に本店があるPAPER MOON(ペーパームーン)も気になるお店。次回は是非、こちらにも来てみたいです。

greensprings.jp

サンポスキー 

有明から環二通りを新橋まで歩く

無印良品 東京有明で思いのほか時間を使ってしまったので、新橋まで歩くことにしました。

 

sanposky.hatenablog.com

 

環二通りをまっすぐ歩くだけですが、新橋までは約6kmと適度な距離があります。

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雲が夕日に照らされて綺麗。レインボーブリッジのシルエットも素敵です。

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気がつけばもう少しで冬至。暗くなるのも早いわけです。

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豊洲市場。早朝ここでご飯を食べ、お台場まで歩くのも良さそうですね。

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寒さが厳しく空が澄んでいます。お月様が綺麗です。

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黎明大橋を渡ると勝どき。高層マンションが林立してセレブなイメージですが、すぐ隣は下町風情の残る月島。あくまでイメージですが、全く異なるイメージの街が隣り合うというのも不思議です。

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築地大橋。隅田川を渡ります。浅草からくる水上バスはこの下をくぐり、浜離宮に向かいます。

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橋の上からは東京タワーが見えました。暖かみのある色が夜空に映えていますね。皆さんスマホやカメラで写真を撮っていました。f:id:sanposky:20201219232426j:plain

最後にカレッタ汐留の展望フロアに寄りました。展望フロアというより46Fにあるレストランフロアの共用部という感じですが、無料の展望スポットとして有名です。こちらは歩いてきた勝どき・有明方面。

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1時間ちょっとの散歩でしたが、夕焼け空や東京湾の夜景を眺めながらだったのであっという間でした。この日は新橋駅にて終了。

関東最大の無印良品 東京有明

2020年12月3日(木)に新しくオープンした「無印良品 東京有明」に行ってきました。

無印良品 東京有明とは

2020年春にオープンした「ショッピングシティ 有明ガーデン」の中にあり、売場面積は関東最大の4628.75㎡(約1400坪)とのこと。しかし関東最大ということは日本最大はまた別の店舗のはず。どこの店舗だろうと思い調べてみると、新潟県上越市にある「無印良品 直江津」が現時点では日本最大、世界最大のようです。世界に展開している無印良品の最大店舗が新潟県にあるとは。機会があれば行ってみたいですね。

無印良品 東京有明へのアクセス 

さて「無印良品 東京有明」ですが、最寄駅はゆりかもめ有明テニスの森」駅で、駅から徒歩3分とすぐです。駅を降りると東京オリンピックの会場となる「有明アーバンスポーツパーク」が目の前に広がっていました。コロナの影響で未完成の状態です。来年にはここで自転車競技等が行われるのでしょうか。

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有明」駅方面。「無印良品 東京有明」へは左側の出口を出てまっすぐ進みます。

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徒歩3分くらいで無印良品に着きました。新店舗らしくピカピカです。

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店舗は1階が「食」、2階が「住」、3階が「衣」の3フロアに分かれており、無印良品の商品がほぼ全て揃っています。また商品を単に販売するだけでなく、商品を通じて新しい暮らしを提案するコンセプトは、売り場のいたる所で感じられました。

関東地方で最大面積を誇る売場には、無印良品のほぼ全ての商品を揃えたうえで、【暮らしのサポート】【家づくり】【街づくり】の3つをテーマにおいた8つの新商品・サービスを加えます。百貨店を超える“百八貨店”として、永く地域の方々のくらしに役立つ存在になりたいと考えています。

https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake/

3階は衣服雑貨のフロア

早速一番上のフロアから見えていきます。3階は衣服雑貨のフロアですが、一番奥の子供服売場に面白いものがありました。木のボールを転がすとメロディーを奏でる玩具です。店員さんに声をかけるとボールを借りて遊ぶことができます。早速のボールを借りて、転がしてみると「きらきら星」が!これは楽しい!小さな子も夢中で遊んでいました。

こちらの作品、つちやあゆみさんという方の「輪唱の◯」という作品。なんと無印良品のスタッキングシェルフの端材を約4割使われているようです。また木琴の鍵を並び替えることで奏でられるメロディーを変えられる仕様で、店員さんが日替わりで曲を変えているとのこと。

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こちらも同じくつちやあゆみさんの作品、「カッタンコットン歯車」。木のボールを転がして遊べます。

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子供服売場で見かけた可愛いシートクッション。他の店舗ではあまり見かけないので、気になってしまいました。描かれている動物たちはみな絶滅危惧種で、レッサーパンダホッキョクグマジャイアントパンダナマケモノ、トナカイなど。

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2階は住空間のフロア

無印良品の家具や収納用品を使用したモデルルームやリノベーションの展示スペースがあります。どれもシンプルでおしゃれ、こんな風に暮らしたいなと夢が広がります。2階一番奥にはなんと無印良品の家が売っていました。

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2019年に発売された「陽の家(ようのいえ)」。お値段税抜1,615万円!

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無印良品の家は2004年発売の「木の家」に始まり、「窓の家」、「縦の家」と3つの商品を展開してきました。4番目の「陽の家」は無印良品の家として初めての平屋。中に入ることができたのでお邪魔してみました。

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天井が高く、窓が大きいので広く感じます。また各部屋の仕切りがないのが特徴的です。

収納が足りなさそう、冷暖房効率が悪そう、部屋数足りなさそうと言いながらも、こういう家でのシンプルな暮らし、憧れますね。

この「陽の家」、東京有明店で既に2棟の契約があったそうです。オープンしてから2週間で2棟。「これください」って感じで買うんでしょうか?

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1階は食品のフロア

お腹が空いたので1階のCafe & Meal MUJIに寄りました。お買い物途中に休めるところがあるのは嬉しいですね。メニューは他のCafe & Meal MUJI同様、メインやデリを選ぶタイプ。もちろんカレーやデザートもあります。

カフェの他にベーカリー、ジューススタンドもあり目移りしてしまいます。冷凍食品コーナーには大量のキンパが並べられており、その向かいにはこれまた大量のカレー(レトルト)が並んでいました。

エスカレーター付近には食品の量り売りがありました。ナッツやドライフルーツ、コーヒー等を20gからグラム単位で購入することができます。

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物珍しさからコーヒー豆を買ってみました。選んだメキシコのコーヒー豆は10gあたり34円と安くはありませんが、必要な分だけ買えるシステムは便利だなと感じました(この量り売り、食品だけでなくマフラーの生地や洗剤にも展開されています)。

実はこの日、無印を見た後にお台場の方まで散歩する予定だったのですが、店内をぐるっと見終わった頃には陽が傾きかけていました。置かれている商品は他の店舗で売っている商品と同じですが、東京有明の新しいサービス(特に量り売り)は是非近くの店舗でも展開してほしいなと思いました。

サンポスキー 

昭和記念公園で紅葉狩り&サイクリング

東京都の立川市昭島市にまたがる国営昭和記念公園紅葉狩りとサイクリングをしてきました。

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昭和記念公園といえばイチョウ並木や日本庭園が有名で、紅葉の名所としてよく雑誌などで取り上げられます。都心からのアクセスも良く、毎年この時期になると多くの人で賑わいます。今年は新型コロナウイルスの影響で例年と異なるかもしれませんが、週末には3連休が控えており、昨今のGoToの賑わいから平日に行くことにしました。

アクセス

広い敷地を有する昭和記念公園はいくつかの入口があります。

駅から最も近い入口は「西立川口」でJR青梅線西立川駅から徒歩2分ほどです。

JR中央線立川駅からは徒歩約10分で公園東端の「あけぼの口」にアクセスできます。

アクセス | 国営昭和記念公園公式ホームページ

自転車を借りていざ出発

公園到着後、早速自転車を借りてサイクリングスタートです。

園内では自転車専用道路を走ります。車と同じように左側通行で、対向車線とは中央分離帯で隔てられています。道幅も広くて走りやすいです。

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広い園内、案内標識もありますが公園入口で園内マップをもらっておくと便利。P8、P6と書かれている場所は駐輪場です。自転車を停めてあたりを散策することができます。

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水鳥の池

P6「花木園南」に自転車を停めて散策です。中の島のけやきが水面に映えています。f:id:sanposky:20201124232328j:plain

陽の光を浴びる紅葉。色づいていない紅葉も素敵ですよね。

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こちらは色とりどりの紅葉。一本の木でも場所によって色づき方が異なるので不思議。

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サイクリング再開

駐輪場に戻り、サイクリング再開です。サイクリングコース上にも紅葉する木がたくさんあり、思わず自転車を停めたくなります。

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園内で道が分岐するときには大きなサークルがあります。ラウンドアバウトや環状交差点とも呼ばれヨーロッパ等では一般的ですが、日本ではなかなかお目にかからない存在。近くでは東京都多摩市の桜ヶ丘に小さなラウンドアバウトがあります。ラウンドアバウトと言えば車で埋め尽くされたパリの凱旋門を想像しますが(行ったことはないので…)、ここは颯爽と回ることができます。

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こもれびの里

P13「こもれびの里」に自転車を停めます。近くには武蔵野の農村を再現した「こもれびの里」があり、水田や水車、茅葺き屋根の民家等を見ることができます。

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入り口付近には大きなイチョウの木。

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イチョウ並木

再び自転車に乗り先に進みます。砂川口を過ぎ「こもれびの丘」の裏に差し掛かると、道が黄色い絨毯のようになっていました。イチョウ並木です。「こもれびの丘」で少し陰っていますが、見事なイチョウ並木です。人があまりいないのが良いですね。

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日本庭園

玉川上水を過ぎ第4サークルを日本庭園方面に進みます。P28に自転車を停めて日本庭園を散策です。 

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日本庭園は昭和記念公園の中でも有名な紅葉スポットであり、平日にも関わらず多くの人で賑わっていました。皆さんカメラを構えていますね。

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庭園内には大きな池があり、その周りをぐるっと散策することができます。こちらは休憩棟「清池軒」からの眺め。

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池の水は湧き水かと思うほど澄んでいて、池の上を吹く風も清々しく感じられます。

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芝生広場には和傘が。園内のポスターによると、この時期昭和記念公園では「秋の夜散歩」というイベントを実施しており、16時30分から園内一部エリアのみですがライトアップをするようです。通常入園料のみで入園できますが、ここ日本庭園だけは別料金で大人1,000円が追加で必要とのこと。

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かたらいのイチョウ並木

日本庭園を後にし次なる目的地に向かいます。「かたらいのイチョウ並木」です。ここはサイクリングコースからやや離れており、最寄りの駐輪場はP18「バーベキューガーデン」です。お肉を焼く香ばしいにおいを嗅ぎながイチョウ並木に向かうと、西日が差した真っ黄色の並木道を多くの人が行き交っていました。この時期、ややピークを過ぎていたのか足元は真っ黄色でしたが、木の葉はだいぶ落ちていました。早すぎると足元は寂しく、遅すぎると頭の上が寂しい。ちょうど良いときは一年に数日くらいしか無いのでしょうね。

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ハーブ園

だいぶ日が落ちてきました。園内をほぼ一周したので、最後にP17近くのハーブ園に立ち寄りました。目的はバードサンクチュアリ。うのはな橋を渡り右手に進んだ突き当たりにあります。観察用の覗き穴があるので覗いてみると、四方を木々に囲まれた中央に小さな池。何かいるかなーと目を凝らして見てみましたが、鳴き声ひとつもしませんでした…。

時間もないのでさっさと諦めハーブ園に。水鳥の池に西日が差し、一日が終わろうとしています。日が落ちる時間が早くなりましたね。

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こんな時間ですが多くの人がボートを漕いでいました。

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P17の駐輪場に戻り、自転車を借りた立川口サイクルセンターに戻ります。

自転車を返却し係の人にチケットを渡します。チケットに記載された時間を元に清算を行いますが、この時貸出時間の3時間を超えていたので超過料金を払いました。一人あたりで280円。追加で費用がかかってしまいましたが、この広い公園を3時間で回るのはもったいないかと。気持ちよく楽しめたので良しとします。紅葉はもう少しで終わりですが、サイクリングはこれからの季節でも楽しめそうです。

入園料(一般)

大人(15歳以上):450円

小人(小・中学生):0円

シルバー(65歳以上):210円

レンタサイクル

大人(15歳以上):3時間420円(超過料金30分ごとに70円)

小人(小・中学生):3時間260円(超過料金30分ごとに30円)

 

サンポスキー 

神奈川県立四季の森公園をぶらぶら

秋の長雨とは言いますが、ぐずついた天気が続いていますね。

今日は久しぶりに晴れたので、神奈川県立四季の森公園に行ってきました。

四季の森公園へのアクセス

四季の森公園へはJR横浜線中山駅から歩いておよそ15分程。

南口を出て南に進むと県道109号線との交差点「中山駅南口入口」に出ますが、交差点を渡って右に少し進んだところに、四季の森公園プロムナードという道が整備されています。この道をまっすぐ進むと、四季の森公園に着きます。

こちらはプロムナード入口の案内板。ズーラシアも同じ方向なんですね。

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プロムナードは住宅地を縫うように進んで行きます。f:id:sanposky:20201024114300j:plain途中窓辺に陶器が飾られている古いマンションがありました。

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四季の森公園までもう少しです。

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四季の森公園に到着

中山駅からおよそ15分、四季の森公園に着きました。着いたのは公園の北口。駅から最も近いので正面口のような感じで、小さいながらもビジターセンターがありました。

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北口から先に進むと大きな池が広がっています。カワセミさんがいそうな雰囲気ですが、まずは公園を時計回りにぐるっと一周することにしました。

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公園の東側「清水の谷」方面に向かいます。途中、地下通路を通り坂道を下っていくと爽やかな秋風が吹いてきました。秋風に揺れるすすきの穂、風情がありますね。

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すすきの穂が陽の光を浴びて黄金に輝いていたのでパチリ!

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「清水の谷」に着きました。里山の風景ですね。池ではカモさんがたくさん泳いでいました。

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陸に上がって餌をついばむカモさん。f:id:sanposky:20201024113936j:plain

ふるさとの森を通って展望広場に向かいます。

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木漏れ日の中を気持ちよく歩いていましたが、この辺りは三方を斜面に囲まれる谷戸の地形をしており、谷戸の最奥部では100段近い階段が待っていました…。

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階段を上ると市道79号線を渡る連絡橋に出ます。

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その先には公園のシンボル、展望台のある広場があります。晴れた日には展望台から富士山も見えるそうですが、この日はあいにくの曇り空、何も見えませんでした…。車で来る人は展望広場側に駐車場があるので、こちらが正門という感じになるでしょう。

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写真を撮るのを忘れてしまいましたが、展望台の裏にはジャンボ滑り台がありこちらも大盛況でした。

展望広場から更に進み、ちびっこ広場を目指します。途中、紅葉の森では文字通り木々が色づき始めていました。黄色と緑色のコントラストがきれいですね。f:id:sanposky:20201024114053j:plain

黄緑色も鮮やか!

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落ち葉とどんぐり。

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ちびっこ広場から不動の滝方面に向かいます。せっかく登ったのに、またつづら折りの階段を降ります…。

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階段を降りたところに不動の滝がありました。

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この辺りは湿気が多く、しっとりした雰囲気です。

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苔もびっしり!もののけ姫に出てきそうな立派な木ですね。

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園内ではコスモスが満開でした。植え替えのため花摘みのイベントを開催していましたが、花束ができるくらいたくさん摘んでいる人が。摘みすぎて無くなったらどうするんだろうねと話していましたが、無くなった時点でイベント終了だそうです。

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こちらの木道はしょうぶ園。梅雨の時期には谷戸の地形に沿って約4,500株のハナショウブが咲くそうです。

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先に進むと公園入り口の大きな池に戻ってきました。対岸にはカワセミ隊が三脚を立てて望遠レンズを構えていました。

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公園を一周、距離はそこまで長くないですがアップダウンがあるので大分疲れました。

この後池を目の前にお昼ご飯です。駅前にあるミニストップでおにぎりを買ってきたのですが、基本的な価格が税抜き100円と良心的。セブンやローソンではもはや100円で買えるおにぎりの種類が少ないのでびっくりです。

最後にカワセミ隊のうしろからこっそり撮ったカワセミさん。やっぱり可愛いです。

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今度は野鳥観察メインで来たいですね。

 

サンポスキー  

オールドレンズ散歩

ソ連製レンズ「KMZ Mir-1 37mm F2.8」。

東ドイツCarl Zeiss Jenaの銘玉「Flektogon 35mm F2.0」のコピーレンズとして有名で、1954年に設計され、1958年にベルギーのブリュッセル万博でグランプリを受賞しています。

焦点距離が37mmと準広角なのでお散歩写真にぴったり。

一方、最短撮影距離は70cmとあまり寄れないのが残念なところです。

本日はそんな「Mir-1」をNikonのZ6につけて近所を散歩してきました。

 

彼岸花。夏も終わり、もう秋なんだなと実感します。開放で撮っていますが、すっきりとシャープな写りです。日の丸構図と周辺減光でスポットライトが当たるかのよう。暗い背景に鮮やかな赤が映えます。

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この日は曇りでしたが西日が差してきました。木々の間から太陽光が差し込んできたので、シャッターを切るとゴーストが。青いクラゲのようで神秘的です。

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こちらも秋の代名詞、コスモス。寄って撮ろうとしましたが、なかなかピントが合いません。

短距離撮影は苦手なようでこれ以上寄ることができません。手前の花びらにピントを合わせたつもりでしたが、若干ぼやけてしまいました。

明るいところで撮ると全体的にほわっとして、オールドレンズらしい写りになります。

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木々も色づき始め、落ち葉もちらほらと。一部ぐるぐるボケも。

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再び暗いところで。くっきりとした描写です。湿った落ち葉に秋の寂寥感を感じます。

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短い散歩だったので撮った写真は少なかったものの、素敵な写真が撮れました。

暗い写真が多くなってしまいましたが、よく晴れた日はどのような写りになるのか気になります。

 

サンポスキー