ノルウェーの木造教会 ボルグン・スターヴ教会に行く
ノルウェー滞在3日目。午前中はフロム(Flåm)でブレッケの滝へのハイキングを楽しみました。午後はフロムからバスに乗り、ディズニー映画「アナと雪の女王」でエルサの城のモデルになったと言われるボルグン・スターヴ教会に向かいます。
フロムからのアクセス
今回利用したのがこちらのバス。
NW162 リレハンメル(Lillehammer)行き
フロム(12:00)→ボルグン(13:05)
料金:59NOK
その他、ラールダールで乗り換えてアクセスする方法もあるようです。
ボルグン・スターヴ教会に到着
バス停を降りるとすぐそこにビジター・センターがあります。教会内部に入るためにはここで入場料を支払います。外観だけなら道路から見れますが、せっかくなので教会内部も見ることに。心配していた荷物もここで預かってくれました。
ビジター・センターの中にはスターヴ教会に関する展示や、カフェ、ショップ、トイレもあります。
ビジター・センターで入場料を支払うとシールを手渡されるので、服の目立つ位置に貼り付けます。教会の前にはゲートなど全くなかったので勝手に入れるんじゃないかと思いましたが、シールを貼っていない観光客はスタッフと思われる人に声をかけられていました。
こちらが12世紀頃に建てられたと言われる古い教会。スターヴと呼ばれる支柱と梁で構成された建築様式で、12世紀から14世紀にかけてこのようなスターヴ教会が数多く建てられたそう。その数1,000棟以上とも言われていますが、現在ではノルウェー全土で30棟弱しか残されていません。そのうちの一つがこのボルグン・スターヴ教会です。
外観は腐食防止のために塗られたタールが黒々と光っており、近くに立つと臭いが漂ってきます。切妻屋根の上には竜頭装飾が施され、日本のしゃちほこのようです(急に親近感)。
ソグネ・フィヨルドの対岸にもウルネス・スターヴ教会という木造教会があります。今回は時間がなかったため旅程に組み込めませんでしたが、こちらはノルウェー最古の木造教会と言われており世界遺産にも登録されています。美しいフィヨルドが目の前にあるというこの教会、是非行ってみたいですね。
こちらは19世紀に建てられた新しい教会。鐘楼を挟んで隣にあります。
ボルグン・スターヴ教会を見学後、ビジター・センターでスターヴ教会の展示やお土産を見ながらバスを待ちました。教会入場者であればトイレも無料で利用できます。
ボルグンからヴォスへ
帰りも行きと同じNW162を利用しました。
NW162 ベルゲン(Bergen)行き
ボルグン(14:26)→ヴォス(16:34)
料金:140NOK
ヴォスからオッダへ
Skyss990 オッダ(Odda)行き
ヴォス(17:45)→オッダ(19:45)
料金:180NOK(現金のみ)
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