野鳥観察 #2 境川遊水地
梅雨真っただ中、大分暑くなってきてしまいましたね。
今回は、境川遊水地公園へ行ってきました。小田急線・相鉄線・横浜市営地下鉄の湘南台駅からまっすぐ歩いて、10分程度で着きます。
以前、藤沢駅から出発した散歩でも境川沿いを歩きましたが、今回はその少し上流ということになります。過去記事はこちら☟
この辺りは藤沢市と横浜市が隣接しているエリアで、この遊水地公園の周りはのどかな畑と、ただただ住宅地でした。
駐車場も完備されており芝生も広いので、多くの親子連れが楽しんでいました。
園内にはあちこちに大小のビオトープがありましたが、その多くが立ち入り禁止となっています。
公園のまわりはぐるっとサイクリングロードとなっており、多くの人がロードバイクで走っていました。
ビジターセンターがある下流方面に向かって歩いていきます。この公園はサギを大分推しているようで、サギの見分け方の大きな看板がありました。公園のキャラクターもサギでした。川岸からはかなり遠い川の中央にサギさんたちはいたので、望遠カメラでもちょっと厳しかったです。
脇でガサガサっと音がしたと思ったら、リス登場!
電線に留まってかわいくさえずるホオジロさんを発見!
その脇にはカワラヒワさん。曇天 & 逆光で、やはりあまり上手く撮れませんでした。
ビジターセンターへたどり着いた時、ちょうど建物の前あたりで望遠レンズで撮影している方たちを見つけ、何かいるのかなと思ったら、カルガモのお母さんと11匹の子ガモたちがいました!とにかくかわいい!!カメラを夫に託し、双眼鏡で目をハートにしながら観察しました。
ここからは、カルガモさん劇場になります。(撮影:サンポスキー)
8月頃には、親ガモとほぼ同じ大きさになるそうです。みな無事に大きくなって欲しいですね。よく観察していると、この写真でも分かりますが、ふわふわの赤ちゃんの毛でもきちんと撥水するようにできていて、お母さんガモのきれいな羽にも感心しました。
そういえば、カモさんに夢中になっている間、閃光のようにカワセミさんが一直線に飛んできて、そしてUターンしていきました。カワセミさんはまた次回出会いたいですね。
ビジターセンターまで行って引き返してきました。
こちらは、冒頭の写真でほぼ点で写っていた方たち。お気に入りポイントなんでしょうね。ずっとこちらにいるようです。
カイツブリさんは、今田管理所近くの池にいました。
アオダイショウでしょうか? スルスルと滑らかに泳いでいましたが、ヘビが泳いでいるところを見るのは人生初!!しかもこんなところで。。ヘビって本当に泳ぐんですね。。対岸にたどり着くまで観察しました。
カイツブリさんは、「ゲッ!」と思っていたのでしょうか。
このカモさんの写真、パソコンの画面上で見るまで、隣に亀さんがいることに気が付きませんでした。
管理所の自販機で買った麦茶をがぶ飲みし、帰路へ。
湘南台駅近くの紫陽花。かわいいですね。(撮影:サンポスキー)
横浜市営地下鉄が地下にもぐる瞬間です。(撮影:サンポスキー)
もうまもなく帰宅。家のすぐ近くですが、最近オナガさんの群れがよく訪れるようになりました。電柱の色と同系色ですね。(撮影:サンポスキー)
自宅前の川や、向かいのお宅のアンテナによくやってくるキセキレイさん。オスでしょうか。私のお気に入りの鳥さんです。美しい黄色、惚れ惚れしますね。この日はタイミングよく長時間撮影できました。
留まっている時も、尾は上下にフリフリ。(撮影:サンポスキー)
たまに日が照ったりして、曇天とはいえ暑く、それなりの紫外線だったようで、帰宅したら二人ともあちこち焼けていてショック。6月の紫外線はやはり侮れないと実感しました。
ちなみに、望遠での撮影はNIKONのCOOLPIX P950、それ以外はNIKONのZ6を使用しています。2020年発売のコンデジ、COOLPIX P950は大きさや重量も手ごろで使いやすい印象です。しかし、ブレずにうまく焦点を合わせるには、まだまだ修行が要りそうなので、頑張ります。
サンポスカヤ